レイク・タホ
アメリカ、カリフォルニア州の南のネバダ州との境にタホ湖という大きな湖があります。

ここはサンフランシスコから車で4時間ほどという近さもあり1年中観光客で賑わっています。

針葉樹林に囲まれた透明度の高い水を湛えた美しさはアメリカでも指折りで、その景色を楽しむために湖周辺はアメリカ有数のリゾートになっています。

ボート、釣り、キャンプ、ハイキングなど、多彩なアクティビティが楽しめます。

見どころとしては、エメラルド・ベイ州立公園というレイク・タホで唯一の島、ファネット・アイランドが浮かぶ小さな入り江があります。

真夏の日中でも24℃と過ごしやすく、湖畔に建つバイキングスホルムはノルウエーの建築様式による珍しい邸宅です。

リゾートブームの時代にできたもので、見学ツアーも行われています。

またこのエリアは降雪量が多く、大規模なスキー場が集まっていることでも知られています。

サンフランシスコ近郊に住んでいる人たちは、冬になるとタホに訪れスキーを楽しみます。

スコー・バレーは1960年、第8回冬季オリンピックの舞台となったスキー場です。

夏でもケーブルカーで標高2500mのハイキャンプまで上がれば、レイク・タホとシエラネバダの山々が一望できます。

ここにはレストランのほかにプール、スケート場まであり、真夏でも営業しています。

またネバダ州と言えばラスベガスのカジノを思い浮かべると思いますが、タホのネバダ州側にもカジノやショーを楽しむこともできる大きなホテルがたくさんあり、まさに24時間楽しめる場所になっています。



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グランドティトン国立公園
現在アメリカには55の国立公園がありますが、その中でグランドティートンは一番美しい公園と言われています。

イエローストーンの南に位置するこの国立公園には、アメリカン・ロッキーの中でも最も美しい山脈と言われるティートン連山が、それぞれの魅力をアピールしながら高い空に向ってそびえ立っています。

そしてその麓にはジャクソン・レイクやジェニー・レイクなどの美しく澄んだ7つの湖が点在し、近くにはスネーク・リバーがゆったりと流れ、針葉樹の森林が果てしなく続いています。

そんな雄大な自然の中に、数多くの野生動物が生息し、訪れる人々を魅了しています。

この風景を世界的に有名にしたのが西部劇映画の名作「シェーン」です。

この地を舞台にして撮影されましたが、今でも実際に西部開拓時代に使われてた建物も残ってて、見ているとまるで映画の1シーンの中に立ってるようです。

グランドティトンのみどころはずばり山を眺めることです。

南北に連なるティトン山脈にそってはしるティトンパークロードとジャクソンホールハイウェイの二つの道をドライブしながら雄大な山と湖と草原のすばらしい景色を堪能することです。

ベストシーズンは6月から9月頃で、ハイキングやラフティングング、フィッシングなどのアクティビティを楽しむ人たちもたくさんいます。

運が良ければ草原の中にムースやエルク、オオカミなど、いろんな動物を見つけることが出来ます。


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イエローストーン国立公園
イエローストーン国立公園はモンタナ州・ワイオミング州・アイダホ州にまたがっていて、80%が森林、15%が草原、5%が湖や川で、この中に1万を越える温泉、100余りの滝があります。

またこのエリアには、バッファロー、ムース、エルク、熊などに代表される70余種類の動物、200種類を越える鳥類、それに1000種類を越える植物などが生息しています。

1804~1806年のルイス&クラーク探検隊の一員であったジョン・コルターによって探検され、そこにある大自然の美しさと野生の動植物を保護し、永い世代に渡って多くの人々が楽しみその恩恵に預かれるよう、1872年世界最初の国立公園になりました。

主な見所は、熱水や泥が一定の時間間隔で吹き上げる間欠泉、様々な色や大きさの美しい温泉プール、熱水に泥や鉱物が混じって地上にでてきたマッドポット、地底から吹き上げられた温泉に含まれる石灰分が蓄積され、幾重にも重なって作られた温泉段丘などです。

なかでも温泉プールの美しさには目を奪われます。

なぜそれぞれカラフルなのかと言うと、高温の温泉だけに生息するバクテリアと藻類が温度によってその色を変えているのです。

透き通るようなサファイア色のサファイヤプールや、外側がオレンジで中心に行くほど黄色、緑、青とグラデーションをつくる朝顔プールなど、それぞれプールにネーミングされています。

日本人は温泉と聞くとつい入って暖まって楽しむことを連想してしまうのですが、ここは入るどころか、ゴミを落としただけでも成分が変わってしまうので入らないよう厳重に管理されています。

そんな有名なイエローストーンですが、ここはアメリカ最大の火山地帯で何万年も前から巨大な噴火が繰り返されていて、その結果この地ができたのですが、今でも地下には巨大なマグマが溜まっていて近い将来また噴火を起こす可能性が高く、噴火したらここは完全になくなってしまうと予想されているそうです。


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スポーツジム

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今まで全く運動習慣がない私でしたが、年齢を重ねていくと基礎代謝が落ち別に食べ過ぎてもいないのにどんどん体重が増え、ちょっと食事を抜いても全然体重が減らなくなってしまったので、仕方なくスポーツジムの会員になりました。

週に2、3回は行こうと思っていましたが、そのノルマを達成するのは結構きつい。

コンスタントに行かれず月に10回行かれたら上出来という感じで無理せず続けています。

私が行くのは主に平日の午前中ですが、この時間は年配の方が多く、私のような中年?!は1割位で後はほぼ60歳以上が占めています。

そしてその年配者達がすごいのです。

まずはその服装がスポーツ選手顔負けなほどばっちりキマっているのです。

男性は機能性のあるスポーツメーカーのピッタイフィットしたボトムスを履いているし、女性もノースリーブのスポーツウエアを着ていたりとみんなおしゃれです。

そしてその中の体もまた驚きです。

無駄な贅肉などなく程よいバランスで筋肉がつき、筋トレマシーンも悠々とこなしているのです。

私はというと、眠っていたTシャツとジャージ、おなかの脂肪がゆらゆらと、まさに中年のおばさんの中のおばさんです。

こうなったらまわりのおじさま・おばさまたちのようにきちんと通って、しまった体を手に入れてやるぞ!意気込んではみましたが、半年経っても体重も体脂肪も微動だにしないのでした。

ダイエットとしては効果がないのですが、健康管理としてはきっと効果はあるだろうと信じてもう少し続けてみようと思います。





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モニュメントバレー国立公園

アメリカの国立公園の一つにモニュメントバレー国立公園があります。

ダイナミックな風景がとても印象的です。

ここは昔から数々の映画の撮影にも使われています。

1938年に初めてジョン・フォード監督によって「駅馬車」が撮影され、それから「黄色いリボン」「荒野の決闘」「アパッチ砦」に代表される名画の数々がこの地で出来上がりました。

最近ではフォレスト・ガンプの撮影にも使われました。

アメリカの原風景とも言われるモニュメントバレーは、高さが300mにもおよぶ赤色の砂石で創られた地層で、風と雨、そして温度が持つ自然の力が、5000万年もの年月をかけて高地の表面を切り取り、削ぎ落して今のような巨大なモニュメントを作り上げたのでした。

モニュメントバレーはナバホ・インディアンの居留地にあって、正式にはモニュメントバレー・ナバホ・トライバル・パーク(Monument Valley Navajo Tribal Park)と言います。

アリゾナ州北部を中心に、日本の東北6県ほどの面積をもち、約25万人の住民がいます。

モニュメントバレーは世界中から観光客が訪れる人気観光地ですが、交通機関が 整っていないため、多くの観光客はバスや車で訪れます。

でも、ラスベガスから約600kmも離れているモニュメントバレーも、シーニック航空の飛行機ならあっという間に、しかも日帰りでグランドキャニオンと一緒に周ることが可能です。

グランドキャニオンに行くときは、もう少し足を伸ばして訪れてみてはいかがでしょうか?朝日や夕日が沈む時、モミュメントがオレンジ色に染まりすてきな景色を堪能できるはずですよ。

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