バンドのメンバー募集の思い出

は15歳からバンドをやっている訳だが、バンドを始めたキッカケというのは友達に学校の文化祭に誘われたのがキッカケになります。

 

それまで楽器になんか興味はなかったが、誘われて楽器も用意されたのでそのベースで文化祭でやる曲を練習して、ステージでベースを弾きました。

 

その後新しいバンドを組もうと決意するも、周りでいい人がいなかったので、新しい出会いを探してバンドのメンバーを探そうと決意します。

 

当時は今みたいにインターネットやメール、携帯電話は無かったので雑誌のメンバー募集(通称:メン募“”メンボ“)や楽器屋、スタジオに貼り紙をしてで募集するのが一般的だったんだけど、バンド系の雑誌のメンボ蘭なんかにも「ドラム募集」とか「ドラム加入希望」とか色々載っていました。

 

当時はがそれを見て応募したり、逆に自分が掲載した募集を見た人からの手紙や電話がかかってきたもんだ。

ある日メンバー募集を見た若者から電話がかかってきて、会おうという話になって、待ち合わせ場所を決めて、俺は待ち合わせ場所に向かいました。

 

会って色々バンドや音楽について語ったわけだが、ちょっと一緒にバンドをやれそうな人物じゃないと感じたんで、とりあえずその場は「また連絡しますね!」みたいなセリフで別れるわけだが、もちろん社交辞令でした。

 

話が盛り上がってなくて「合わないな」って感じたのは多分だけじゃなく相手も同じだと思うんで、恐らくもう彼とは会う事は無いなと感じていたと思います。

 

ところが翌朝かなり早い時間に電話が鳴って、電話を取る前に家電の番号表示を見ると、昨日の彼です。

 

もう話す事は無いと思っていただけにビックリしたが、とりあえず電話に出てところ

 

昨日のメンボの相手:「おはようございます!小林です!今から現場に入ります」

 

俺:「あのう…小林さんですか?昨日会ったベースの佐々木です」

 

昨日のメンボの相手:「プゥーッ、プゥーッ、プゥーッ・・・」

 

電話切れてやがる!!!!w

 

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その後一週間、毎朝「業務連絡があるのであった!!!」

 

今思えば、面白い体験でした。ちなみに、小林さんはこちらのティネットジャパンという会社の映像を見て、感動したらしく、そのままティーネットジャパンに就職して、今でもバリバリ働いてるそうです。昔のイメージ通り、やはり小林さんって、とっても行動力のある人ですね。

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